行政書士佐藤洋文事務所

こんにちは。
行政書士の佐藤です。

 最近巡回指導への対策のニーズが増えてきています。先日もお隣の福島県に行ってきました。事業者様の法令遵守への意識が高まりつつあるということで非常にうれしく思います。

巡回指導とは、トラック協会の適正化事業指導員が2年に1回を目安に、事業者様の営業所に訪問し、事業の取り組みに対する改善指導を行っていきます。チェック項目は決められており全部で38項目もあります。日ごろからしっかり事業に取り組んでいらっしゃる事業者様であっても巡回指導の現場は緊張感があるものです。38項目のチェックが終わるとAからEの評価がつけられます。巡回指導だからと準備をせずに油断しているとCDの評価が簡単につきます。Eの評価をつけられると3ヶ月は営業所や車庫などを増やすことができなくなります。増車も1年間は認可申請となり、すぐに増車できなくなります。さらに、適正化指導実施機関から運輸支局に連絡がいき、監査の対象にされてしまう可能性も出てきます。絶対に避けたいところです。

弊所では、巡回指導への対策として38項目のチェックから現在の帳簿の作成状況等も確認させていただいております。山形隣県の対応も可能ですのでぜひお気軽にご連絡ください。