行政書士佐藤洋文事務所

おはようございます。
行政書士の佐藤です。

巡回指導の評価項目は38項目あります。

そして評価の分類はA~Eまであります。

「A」 →大変良い(90%以上)
「B」 →良い(80%から90%未満)
「C」 →普通(70%から80%未満)
「D」 →悪い(60%から70%未満)
「E」 →大変悪い(60%未満)

例えば38項目中30項目が「適」となれば、30÷38で約78.9%になるので、評価は「C」になります。

ただし、38項目の中の重点項目に「否」がついてしまった場合は、評価を1段階下げられます。

つまり先ほどの例だと、8項目が「否」ということなので、その「否」の中に重点項目が1つでも含まれていれば、本来は「C」評価ですが、1段階評価が下がり、「D」になってしまいます。

重点項目は全部で9項目あり、以下のとおりです。

・運行管理者の選任・届出

・拘束時間の管理の徹底

・点呼の実施および記録・保存

・乗務員の安全確保等の指導・教育・記録の保存

・特定の運転者に対する特別な指導

・特定の運転者に対する適性診断

・整備管理者の選任・届出

・定期点検整備記録簿の保存

・健康診断の実施・記録・保存