適性診断の一般診断は義務なのか?
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行政書士の佐藤です。
適性診断は、運転に関する長所や短所を把握することで、運転のクセを測定し理解することで、安全運転に繋げていくためものです。
そのためにも定期的に適性診断を受診することは非常に大切なことです。
先日、運送事業者の方から適性診断の一般診断は義務だから定期的にやっているという話を聞きました。
一般診断をしているのは非常に良いことですが、それは義務なのでしょうか?
実は一般診断は任意での受診ですので義務ではありません。
勘違いされている方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
適性診断には、一般診断と義務診断があります。
義務診断というのは、①初任診断 ②適齢診断 ③特定診断Ⅰ ④特定診断Ⅱ です。
これらの適性診断は全て特定の運転者に対して行うものです。
最低、義務診断だけを受診していれば、大丈夫です。
一般診断をしなくても良いということではなく、あくまで義務ではないということです。
一般診断には、安全運転の継続や安全意識の再確認といった目的があります。